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富士山登山はなぜ面白くないのか

 親子三人+甥の4人で、日本最高峰への登頂に成功しました。義妹は高山病で中途リタイアしましたが、とりあえずはめでたし、めでたしというところでしょうか。
 ただ、下山してみて感想を話し合ったのですが、感動、感激という感想よりも、疲れた、きつかった、つまらなかったという指摘のほうが多かったです(あくまで我が家のメンバーの感想)。では、なぜ富士山登山はつまらなかったのか、箇条書きにしてみました。

○ 富士山の自然的特長によるもの

 ・ 富士山は、日本最高峰です。登山道が木々で囲まれているのは最初の頃だけで、すぐに森林限界を超えるとあとは岩と土に覆われた景色が延々と続きます。登っていて目に楽しい景色というのは下界だけで、それもガスや雲で見えないことがしばしばです。つまり、景色が単調で目に楽しくありません。

 ・ 富士山はシンメトリックな美しさが特徴ですが、これは登ってみると、同じような傾斜の同じような登山道が延々と続くということになります。それほどの難所もない代わり、同じような登山道をひたすた登る(下る)のは、単純作業感で一杯です。

○ 富士山の観光化によるもの
 ・ 7合目、8合目には宿泊できる登山小屋があり、私たちも利用しました。これはよいのですが、山頂にまで食事とみやげ物を売る店があります。苦しい思いをして登ってみれば、目にするのはみやげ物屋。これでは自然を征服したという気分には成れません。

 ・ 富士山登山は非常に人気があり、特にシーズン中の週末は、8合目付近で大渋滞します。前の人の進むのに併せて、一列縦隊で一歩一歩進みます。まるで週末のTDLのようです。

○ 登山ツアーについて
 ・ 登山スキルのない一家なので(オット船乗り、妻も船乗りの娘なので海には強いのですが山は素人)、旅行会社が募集するツアーに参加しました。熟練した山岳ガイドが先導してくれるし、高山病にかかったときの処置判断も適切(義妹が高山病にかかり、宿泊した登山小屋に預け単独下山させました)なので、富士山初心者はツアーに参加すると良いと思います。
 一方で、ツアーの宿命として、自分達でペースを決められないという欠点があります。我が家は、体力がないちびっ子がヘロヘロになってしまいましたが、山頂でゆっくり休ませてやりたくても、集合時間になれば下山しなければなりませんでした。8合目までは団体で下山、そこから先は自由下山になりましたが、最後尾を遅れて歩く我が家のちびっ子をもっと休ませてやりたくても、下山予定時刻というものがあり(下山後、別の場所の温泉行って、その後に東京に帰るまでのツアーなので、ある時間までに下山しないといけない)、いかにちびっ子がフラフラでも、歩かせなければなりません。ちびっ子的にはこれが一番辛かったらしい。

 我が家的には今回の登山は不評で、特にちびっ子は2度と登山なんかしないと言っていますが、日本最高峰に登るという経験は得がたいものです。装備をきちんと揃えて、ツアーに申し込めば、富士山は決して難しい山ではありません(運悪く高山病になったらアウトですが・・・)。12歳のちびっ子でも登れたのです。ただ、「登山」と考えると富士山には疑問符が付くのも事実です。とてもハードな観光ハイキングとでも定義したほうが良いかも知れません。

 追記:筑波山のように登ったら下りはロープウェイで降りてこられる山なら行ってもいいなと、ちびっ子が言っています。でも、それって登山なのかな・・・
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