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西穂で雪訓

 今シーズン初めての雪山は、西穂高での雪訓からスタート。

 12.27(日)の朝7時半に自宅を出発、実は寝坊したのでややあわて気味のスタートだったが、新宿8時半発の「あずさ」には無事乗り込むことに成功。集合時間は松本駅16時なので余裕があるのだが、松本城とか見たことが無いので、早めに行って市内観光の計画なのである。

 11時28分に松本駅に到着。駅のコインロッカーに雪山装備で膨れ上がったザックと雪靴を押し込むと、早速松本城他の市内観光へ。松本城は、絵に描いたような「城」という感じで、ちょっと興奮。その後は市内をぶらぶらした後、喫茶店でコーヒーを飲んでまったり。

 16時に松本駅の改札前に集合。過去に何度か山行を共にしているメンバーなのだが、顔を合わせるのは昨シーズンの雪山以来なので、旧交を温めていると、ガイドのNさんが登場。今回のメンバーは、ガイドがNさん、ツアー客が、Kさん、Sさん、Kさんと私の4人に加えて、ガイドのH女史とK嬢が研修という形で加わる合計7名のメンバー。

 宿泊先の駅前のビジネスホテルにチェックインすると、ガイドによる装備品のチェック。その後に、沖縄料理店に繰り出して、皆で前夜祭。Kさんは相変わらず笊の様に飲んでいるが、アレで登れるのだから大した者である。私はいつも登山前夜は食事も飲酒も控えめ。

 天気予報によれば、明日は風は収まってくるが午後から雪が降るらしい。26日は稜線に出れないぐらいの風だったと伝え聞いたので、これでまだ良いほうだろう。

 12.28(月)
 6時半にロビーに集合、タクシーで新穂高温泉に移動する。8時半前に到着したが、ロープウェイが始発が9時で入場が8時50分からだったので、しばらく待つ。始発の第1・第2ロープウェイを乗り継いで、登山口に移動し、アウターとスパッツを装着するが、歩行訓練を兼ねていくのでアイゼンは仕舞ったまま。天気は快晴に近く、抜けるような紺碧の青空に、白銀の西穂高と黒い大槍が突き上げているのを見ると、気分が盛り上がる。

西穂


 西穂山荘直下に、ちょっとだけ急登があるが、フラットフッティングとキックステップで登ってしまい、結局アイゼンは使わなかった。まあ、このぐらいの傾斜なら登れるぐらいには歩行技術が身についたということだろうか。

 山荘で腹ごしらえと休憩の後、本当は付近で雪訓の予定だったが、天気が良いので登れるところまで登ろうということになった。ここで、アイゼンを装着するが、Nガイドからバンドが緩いと駄目出しを食らう。西穂丸山までは一息で登り、更に上を目指すが、独標の手前で天気が曇ってきて風が強くなってきたので、今日はここまでということで引き返す。やはり2500m級の冬山は厳しいなあと実感、バラクラバをして手袋を3重にしていても、風が吹けば顔も指先も痛いぐらいに冷たい。ちなみにこの日の最低気温はマイナス15度、最高気温はマイナス5度。西穂にしては「寒い」のか、「暖かい」のかは判らない。

西穂丸山


 4時半頃に山荘に戻り、談話室にて缶チュウハイを片手にしばし歓談する。後で気づいたのだが、メニューに日本酒の熱燗があったので、そっちを頼めばよかった。寒い寒いと言いながら、「氷結」を飲んでいたのはいささか間抜けであったと思う。夕食は6時半から、メニューは平凡であったが、私はハンバーグがあまり好きではないのでその分、点が辛くなっているかも知れない。

 部屋は一部屋を7人で占有できたが、丁度布団が一人一枚のスペースだった。壁に書いてある番号を見ると、最大布団1枚に3人ぐらいは詰め込むこともありそうだが、そういう時は泊まりたくないなあと思う。やはり、目指すはテント泊だろうか。

 12.29(火)
 5時半起床、6時朝食。この日は小屋周辺で雪訓なので、出発はゆっくり目の7時半。

 小屋近くの斜面で、最初はフラットフッティングで登ったり降りたりの練習。足の置き方、体重移動、体全体のバランスのどれかが悪いと、置いた足が滑り落ちる。下りは滑ってもそのまま足に乗ってスキーのように滑り降りてこれるのだが、登りがどうも上手くいかないので、今後の課題である。その後で、先頭を交代しながらラッセルの練習をしたのだが、意外なことに夏山ではあれほどパワフルに動けていたK嬢(研修中)がラッセルで苦労して、NガイドとHガイドにしごかれていた。

 11時半に練習を切り上げて、山小屋を出発、ロープウェイ駅を目指して下山を開始した。最初はアイゼンをつけていたが、小屋直下の急登が終わったところで外してしまい、後はフラットフッティングとグリセード(もどき)の練習をしながら下る。ロープウェイの山頂駅でアウターとスパッツを外し、1時15分の便に二分前に滑り込む。ロープウェイの山麓駅からはタクシーで松本市内の銭湯「瑞祥」に移動。ここで解散となった。

 入浴の後、駅まで徒歩で移動、4時58分発の「あずさ」で帰京した。

 雪山は昨冬始めたばかりだが、12月末の北アルプスは初めてで、去年経験した残雪期の雪山とは寒さの質が違うと感じた。特に風の影響は顕著で、バラクラバも手袋もいささか力不足の感が否めない。ガイドツアーは安くは無いが、雪山登山等の特別な分野ではまだまだ私には必要かと思う。今シーズンどのぐらい雪山にいけるのかは(スケジュール的に、予算的に)判らないが、とりあえず今回学んだことは忘れないようにしようと思う。
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