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山には行きたし、アレは無し

 山に行きたい。山に登らなくても岩場の練習でもいい。体を動かして頭を真っ白にしたいのだが、アレが無い。

 まず、配偶者の人が調子が悪いし、私も本調子ではないので、家を空ける精神的余裕が無い。以前、一泊で山行に出かけて、下山したら配偶者が救急救命センターに入院していたことがあるので、具合が悪いときには家を空けられないのだ。私の山登りは配偶者の体調次第なのである。

 第2に暇が無い。今週末の国際会議の司会は部下に任せることにしたのだが、それにしても、翻訳の仕事の締め切りが迫っており、今日も編集長から本のタイトルをどうしようかとメールがきた。締め切りを踏み倒せるほど偉くないので、山に行っている場合ではないのだ。3月中旬の締め切りに向けて、週末こそ机に向かわねば。

 最後に、お金が無い。雪山はお金が掛かる。ガイド料も安くは無い。というわけで、今月はもう北八ヶ岳に行ってしまったので山に行くお金が無いのだ。原稿料が入ったらいけるかも知れないが、そのためには、山に行かずに原稿を書かねばならない。お金を取るか、暇を取るか。どっちにしろ山にいけないのだ。

 というわけで、3月中旬までは山はお休み。ブランクが空くと、体力的には厳しいのだが、選択の余地は無いなあ。残念
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天狗岳で高度障害?

 2月6日から7日に北八ヶ岳の天狗岳に行ってきた。山とんのツアー:厳冬期の北八ヶ岳、天狗岳。久々の雪山だ。

 2月6日(土) 天気晴 行程3.4km 2時間37分

 4時半にアラームで眼が覚める。シリアルとコーヒーで軽く朝食を済ませ、山専ボトルにお湯を入れて、5時に自宅発。
 最寄り駅発0521の電車で東京駅へ、0601東京発の中央快速高尾行きに乗り換える。
 
 0657八王子着、ミスタードーナッツでカフェオレとドーナツを摘みながら、しばし読書。早めに着いて、あったかい飲み物を飲みながらのんびりするのが好き。

 0800集合、今回のガイドはN方、O川、H女史、S田の4名で、ツアー客は14名。人数が多かったので現地(茅野)集合ではなくて、八王子からバスで移動になったので、楽チンである。我々を乗せたバスは一路、渋の湯へ。

 12時に渋の湯着。体操してアイゼンを含めた装備をつけて、黒百合ヒュッテを目指す。緩やかに登る道にはトレースもばっちりだし、楽勝のはずなのだが、途中からどうも調子が悪い。足が重いし、息が上がる。今にして思うとこれが不調の前兆だったのだが、そのときは、運動不足でブランクがあるからかなと思っていた。ちょっとうつむき加減で1440に黒百合ヒュッテ到着。ここで20分程休憩して、小屋前の斜面で雪上訓練。歩き方や滑落停止等を40分ほど練習する。

 黒百合ヒュッテは人気の山小屋だけあって、なかなかの混み具合。食事も交代制だし、我々が案内されたのは3階の部屋、世間的には屋根裏部屋ということになるだろう。ただ、我々だけで独占できたし、トイレに起きた他のパーティに起こされる心配も無いので、我々としては屋根裏大歓迎である。

 1800に夕食。毎度思うのだが、なぜハンバーグなのだろう。私はどうもハンバーグが好きではないせいか、ハンバーグが出た瞬間、その小屋のイメージが1ランクダウンしてしまう。山小屋としては出しやすい肉料理ということなのだろうが、繰り返すが私はハンバーグが好きではない。

 夕食後は、ガイドさんとプチ宴会。冬場は水分補給が大事なので、ビールとポカリを交互に飲む。

 消灯は8時半。入眠剤を2つ飲んだおかげか、すぐに眠りについたのだが、1時半に眼が覚めてそこから先は寝付けずにうとうとしていた。この睡眠不足が、体調不良の第2の要因かも知れない・・・と後になって思う。

 2月7日(日) 晴れ 気温は-13度 北西の風10mの予報 黒百合ヒュッテ~山頂まで1.2km 1時間22分

 5時半に起き出して、6時半に朝食。どうもぼけっとしていて食欲が無い。ご飯を半分にしてもらって何とか完食。
 0740にピッケル・アイゼンで小屋前に集合。一名だけ体調不良のご婦人がいたが、なんとか頑張るとのこと。全員で東天狗、できれば西天狗も目指して登り始める。

 0755 黒百合ヒュッテ
 0802 中山峠

 初心者向けの人気の山だけあって、結構人が多くて、すれ違いでタイムロスする。半分ぐらい登ったところで、体調不良のご婦人がギブアップ、S田ガイドに付き添われて下山。今年は雪が少ないらしいが、時折、アイゼンが岩に当たる。気をつけないと不安定になるので、ガリッと音がするとちょっと緊張する。しかし、それほどの急斜面もないし、技術的には難しい場面は無い。トレースもばっちり着いているので、その跡をひたすらに登っていけばよい。森林限界を超えると、八ヶ岳の山々が見えてきて心が躍る。山頂に行けば南アルプスも見えるらしい。お守り代わりにピッケルをぶらぶらさせながら、一歩一歩着実に山頂を目指す。

 山頂までもう一登りと言う所で、急に体が重くなり、気分も悪くなる。足が重い、息が上がる。前の人についていくのが辛い。何かがおかしい。限界まで頑張って、下山できないのももっと不味いと思い。N方ガイドを呼び止めて、具合が悪いと言ったら、深呼吸をするように言われる。言われるがままに深呼吸をしていると、徐々に調子が戻ってくる。「山頂まであと一息ですけど、登れますか」と聞かれたので、なんとか大丈夫そうだと返事をする。まだ登れる、安全に下山する余力は未だあると思う。

 目の前に聳えるピークが山頂だと思って、頑張って登ったら、本当の山頂はその先だった。めげそうになった。

 0914 東天狗山頂。調子は完全には回復しなかったが、悪化はしなかった。軽い高度障害ではといわれたが、富士山でも大丈夫だったのに変だなあと思う。ただ、ガイドさんには昨日から調子悪そうだったといわれる。ちゃんんと見ていてくれたんだと半分びっくり、半分安心する。

 予定の時間より遅れているし、調子の悪い人(私ともう一人のことだと思う)もいるので、西天狗には行かずに下山することになった。ちょっと申し訳ない気持ちになる。

 下っていくと調子がどんどん良くなって、黒百合ヒュッテに着く頃にはほぼ普段どおりに戻る。やはり高度障害だったのだろう。
 しばし休憩の後、黒百合ヒュッテ前の斜面でショートロープの練習をちょっとだけして、1150に下山を開始する。

 1時間半ほどで渋の湯に下山、装備をパッキングしたら、バスで温泉へ、そして八王子で解散(6時ごろ)

 今回の山旅は、自覚の無いままに体調不良を引きずっての登山となった。仕事が忙しくてトレーニングも出来ていないし、登山もブランクがあった。いろいろな意味で反省すべき点があったと思う。でも、白い頂から見る山々は綺麗だった。またあの風景を見るために山に行きたいと思う。
 
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